性病の一種でもあるカンジダ症は症状が顕著にあらわれた時には治療が必要になります。
そもそも、カンジダ症の原因であるカンジダ菌は、人間の体の中に常に存在している菌のため、ただ単に体の中に菌がいても何も問題はありません。

ただ、このカンジダ菌が極端に増殖してしまった場合、悪さを起こして様々な症状を引き起こしていくことになります。
本来、カンジダ症は体調が崩れたときや免疫力が低下したときに発症しやすいのですが、カンジダ症に発症した人との性行為でも菌は増殖していきます。
一度感染してしまうと、ちょっとした体調の変化で再発を繰り返すこともあるため、とりわけ注意が必要になってくるわけです。

男性の場合、治療の際にポイントとなってくるのがその人が包茎であるかどうかという点です。
包茎の場合、ペニス自身が包皮で広くおおわれている分、患部が蒸れやすく汚れもたまりやすくなります。
本来、カンジダはカビの一種なのでこうした汚れや蒸れが気になる場所では繁殖をさらに増殖させてしまう危険性も出てくるわけです。

すべての人がそうというわけではないものの、こうした包茎が原因でカンジダの治療が長引く場合には包茎手術が勧められることがあります。
特に真性包茎の場合、感染率自体が極端に上がるだけでなくペニス自身がカンジダ菌の温床となるため、悪循環を招きます。
こうした場合、いっそのこと真性包茎を治療してしまった方がカンジダ完治には手っ取り早いと判断されます。

もちろん、手術は無料ではありませんし、体力的にも少なからず負担があります。
それでも感染、菌の増殖、感染の拡大と、悪循環を何度も招くくらいならその根本から治療をした方がメリットは多くなります。
パートナーがいる場合であれば尚のこと、より良い関係を築くためにも、そして相手の体のことを考慮するためにも、早め早めの決断が大切なポイントとなってきます。

時には、自身の判断ミスでパートナーにも感染を広げてしまうリスクがあるカンジダ症、こうした予防策、感染防止の工夫も大切になってきます。

包茎手術にかかる費用は?術後の注意点は?

包茎手術は保険が適用されるかどうかで、かかってくる費用が違ってきます。
一般的に、真性包茎の場合、治療の一環として手術が行われていくため、健康保険の適用となります。
ただ、それ以外の場合は美容目的での手術と分類されるため、費用は全額自己負担となります。

では、具体的にはどの程度の金額が必要になってくるのでしょうか。
保険が適用されるケースの場合、多くは2万から3万程度の出費で手術を受けることが出来ます。
その後、必要に応じてカンジダ症の完治のため、治療を進めていくのですが、それでもさほど大きな金額はかかりません。

健康保険が適用されないケースの場合、医療機関によって具体的な金額はことなるものの、10万円以上の費用が必要になります。
どんなに高額でも30万円程度で手術自体は受けることが出来るため、ある程度お金に余裕がある人であれば手術を受けるのがおすすめです。

カンジダ症に限ったことではなく、性病の温床となり、その感染率を極端に上げてしまう包茎、菌の繁殖を防ぐためにも、そしてパートナーへの感染のリスクを軽減するためにも手術についてはしっかり押さえておきましょう。

包茎手術の後には注意点もいくつかあります。
それは術後、抜糸が終わってからしばらくは勃起しないように意識しなければいけないという点です。
患部の傷口がふさがっていない状態で過度の刺激は避けること、つまりセックスやオナニーについても控える必要があります。

もちろん、これだけで菌の温床となる包茎をなくすことが出来るのですから、仕方のない話ではありますが手術をする際にはこうした点も考慮していく必要があります。
必要に応じてパートナーにも話をすることで、事前の理解を得ていきましょう。